コーヒーミーティングについて思うこと

カジです。

職場での情報共有って、人数が多くなると難しくなると思います。情報共有には、職場内での報告会よりも、普段の雑談が有効ではないでしょうか。

業務中の雑談には、公然と油を売れる場が必要です。タバコを吸う人間も少なくなってきているので、あとはコーヒーぐらいでしょうか?


「コーヒーでも飲みに行かない?」と人を誘い、環境を変えた状態での雑談、なかなか良さそうです。コーヒーにはリラックス効果もありますし、普段の会話では産まれないアイデアも生まれそうです。


安藤日記

テーマをとってビデオチャットをするのではなく、仕事をしていて、コーヒーを飲みながら雑談するような、雑談がチームを形成する上で重要で、たわいもない話しをすることが重要でした。(安藤日記 [&] devsumi 2014 - UX of Google Maps

Google MapのUXを担当した石塚氏の講演で、チームビルディングを行うためのデジタルコーヒーという、特にテーマを持たないビデオチャットが触れられていました。

バーチャルコーヒーで実際にコーヒーを飲むのかはわかりませんが、リアルにコーヒーを飲みに行く時との違いが気になります。



本物のコーヒーを飲むのであれば、飲み終わるまでの時間が共有できます。飲み終えてしまえば、その場を離れるエクスキューズにもなるのです。ただビデオチャットをするよりも、そこにコーヒーがあることで、バーチャルコーヒーという場が有効に働きそうです。


雑談のなかに当たり前のようにあるコーヒーですが、すこし考えてみるだけで色々なメリットがあることが分かりました。

普段何気なく使っているものに注目してみるだけで、UXの種が転がっているのだと思います。




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