パズドラのぽかぽか運営にソーシャルゲームの未来を感じた

カジです。ランクは156、まだまだ継続中です。


実際に楽しんでいる人には分かると思いますが、パズドラは他のソーシャルゲームとちょっと違います。ゲームを運営しているGunho側の対応が神なのです。
ポイントとなるのは、課金アイテムの魔法石。1個85円するのですが、ゲームのステージをクリアすると1つもらえます。



クリアしたとき以外にも、連続でログインした日数が切り番になったときや、ダウンロード数が切り番になったときのお祝い、サービスが停止したときにお詫びとして配られます。

会社として収益をあげる課金アイテムを「こんなにもらってもいいの?」と思うくらい気前よく無料で提供してくれるのです。


また、パズドラには友達を招待してポイントを稼ぐと行った仕組みがありません。ゲームを拡大させたい運営側としては、入れたい仕組みだと思うのですが、これが無いおかげで自分の為に他の人を巻き込むソーシャルゲームの嫌らしさがありません。


運営側の対応が真摯、クオリティも高くおもしろい、無料でも充分楽しめる、こうなってくると不思議なもので「課金なんてしないぞっ」と思っていたのに「楽しんでるし、お金払ってもいいな」と、変化して行きます。

周りでパズドラを楽しんでいる友人達も同じ事を言っていました。長く続けていると感じてしまうようです。



おもしろいNEVERまとめがありました。


  「パズドラ」を700万DLさせた、ユーザーにやさしい「ポカポカ運営」とは? - NAVER まとめ


イソップ寓話の北風と太陽に例えて、課金率アップに重きを置いたソーシャルゲームを北風運営、パズドラのようにユーザーの継続率に重きを置いたぽかぽか(太陽)運営というようです。



ユーザーが素直な気持ちでお金を払えるのであれば、ゲームを長く楽しむことができますし、企業としても収益が長く見込めそうですね。

この感覚をうまくデザインできるとおもしろそうです。サービスでもプロダクトでも真摯な態度でモノ作りをすることは間違えじゃないですね。

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