BIC SIM(IIJmio)を2週間使ってみた感想 〜IIJmio(BIC SIM)にMNPしてSIMフリーのiPhone6にした話 その3〜

カジです。BIC SIM(IIJmio)にして2週間が経ちました。今日は実際の使い勝手について書いてみます。

あんしんのdocomo LTE


BIC SIMは、毎月の使用量が決められています。私の場合、ミニマムスタートプランを選択しているので、2GBの高速通信ができるクーポンが付いてきます。(他に4GBと7GBのプランもあります)

このSIMには、高速通信のクーポンを利用するかどうかを切り替えるアプリが準備されており、クーポンのONとOFFを上手く切り替えながら通信料を節約できます。


10日使って1/4ぐらい。充分そう。



クーポンをONにした高速モード


BIC SIMはドコモのLTE回線を使って運用されているので、クーポンをONにした高速通信であればサクサクです。使っていて不便はありません。

都内の自宅で通信速度をチェックして見ると、ダウンロードで9MB、アップロードで22MB出ています。これだけ出れば充分ですね。

通信速度です

高速通信モードが必要になるのは、YoutubeやHuluといった動画系のサービス、GoogleMapの表示、アプリのダウンロードといったところでしょうか。写真が多めのニュースサイトは低速モードでも大丈夫ですが、高速モードがサクサクで快適です。


クーポンをOFFにした低速モード


このモードは、200kbpsに速度を制限した通信が行われます。200kbpsと聞いて使い物にならないかと思いきや、あんがい使えます。

律儀にちょうど200kbps

TwitterやLINEといったテキスト系のアプリは問題ありませんし、ゲーム系も大丈夫です。(Ingressも普通にできました!)

Radikoやらじるらじるといったインターネットラジオや、SkypeやFacetimeといったネット電話も問題ありません。MP3が128kbpsや160kbpsで作られているので、問題が無いのも納得できますね。


容量を意識した使い方


私の場合、月の使用量が2GBぐらいだったので、常にクーポンをONにしていても収まりそうです。ただ無駄に消費しないよう、アプリのダウンロードとアップデート、iCloudへの同期などはWi-Fi環境で行うように設定して置きました。

低速モードでも問題はないとはいえ、高速モードの方が快適なことには代わりありません。基本、高速モードにしておき、容量が必要となるIngressやRadikoを使う時だけクーポンをOFFにしておこうと思います。


困った点 〜キャリアメールがない〜


高セキュリティの認証に、キャリアメールをつかうサービスがあります。Googleの2段階認証はパスワードをキャリアメールに送付か音声電話での通知となります。電話口で伝えられる6桁の番号をメモするのがめんどくさいです。

また迷惑メールのフィルターを強めに設定すると、キャリアメールしか受け取れない場合があります。その場合はSMSで送ることになりますが、文字数が少なく画像も送れません。親戚の年配の方などに多いかもしれません。

あと家族や親戚への説明がたいへんです。MVNO?ビックシム?なにそれ?と聞かれます。うまく説明するのが大変です。


まとめ


自宅にWi-Fi環境があり動画を外出先でたくさん見る人でなければ、2GBでも問題ないというのが結論です。docomoやau、softbankといった従来のキャリアでも容量別の料金になっているので、格安SIMと代わりありませんね。

音声通話をする人はdocomoやau、softbankが良いと思います。音声通話をしない人は格安SIMはアリでしょう。


最後に自宅のWi-Fiの速度です。IEEE802.11acに対応している割にはそこまで速度でませんねー。

Androidでは100MB以上たたき出したんですが・・・


自宅の無線LANも充実させたいですね。おすすめはNECのAtermWG1400HPです!


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