月500円、iPhoneでDモーニングを契約してみた

カジです。だんだん夏らしくなってきました。

ジャンプにマガジン、サンデー、スピリッツと多くの雑誌を読んでいましたが、今はモーニングぐらいしか買って読む雑誌はありません。

仕事にも疲れた木曜日、「よし、モーニングが読めるし、がんばって出社するか。」そんな感じでモーニングを愛読しているサラリーマンも多いのではないでしょうか。


そんな僕らの見方のモーニングがやってくれました。電子書籍化です。バガボンドやビリーバットなど、一部掲載されない作品もありますが、大変魅力的なサービスなので、ご紹介しようと思います。




良心的な価格設定

電子書籍になっても人気コミックの単行本は、紙の本とだいたい同じだったりしますが、Dモーニングは月500円というびっくりの価格設定です。1ヶ月平均4回発行され、紙の雑誌は一冊330円なので月1320円。つまり脅威の62%OFF。これは相当やすいですね。

読みやすい専用アプリ


DMorning


1週間、お試しで使ってみましたが、アプリも大変良くできています。作品ごとにジャンプする目次やページ送り機能も充実しています。


DMorning

画面下のスライダーを操作すると、ページがサムネイル上になり、高速で移動します。目次機能と組み合わせれば、簡単に読みたいページまで移動できます。


嬉しすぎるバックナンバー機能


契約していた期間の号であれば、ダウンロードして読み返すことができるバックナンバー機能がついています。こんな機能あれば良いなと思っていましたが、本当に実装されるとは!


DMorning
ダウンロードすれば、何度でも読み直せる。

データであれば、場所をとらないので、古い雑誌を一気読みする嬉しさをいつでも体験できますね。これは紙の雑誌には無いアドバンテージです。



紙の雑誌のときには、邪魔になるので読み終えたら通勤の途中で捨てていましたが、電子書籍であればかさばりません。さらにバックナンバー機能もあり、いつでも楽しむ事ができます。値段も紙よりかなり安いので、当分こちら側で楽しんでみようと思います。

有料配信の初日は、朝9時配信というサラリーマン涙目な時間設定でしたが、来週からは木曜0時、つまり日付が変わった瞬間に配信されるそうです。寝る前に読んでしまいそうで心配です。

月500円であれば、コンビニの立ち読みをやめて、電子書籍で読む人も増えるのではないかと思います。過去の流通で設定された金額にはそろそろ限界がきているので、こういった新しい試みがどんどん広がると良いなと思いました。

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