【読書】ピクサー流 創造するちから
カジです。「ピクサー流 創造するちから」の感想です。
だいぶ前ですが、NHKのドキュメンタリー番組で映画制作会社のピクサーをとりあげていました。その番組では、彼らが集団でひとつのストーリーを作り上げて行く様子をみることができます。
大人数でクオリティの高い映画を作り続けるには秘訣があるはず!と思い「ピクサー流れ 想像するちから」を購入しました。
自分も分野は違えど、チームでサービスやUIをうまく作っていくヒントがあると思って購入したのですが、あたりでした。ヒントだらけです。
社長のエド・キャットムルが、PIXERを設立してから今に至るまで、組織がクリエイティブであり続けるために行ったことを、必要だった理由とあわせて丁寧に説明してくれます。
彼が一貫して問題を前向きに捉え、組織をアップデートし続けていたことが印象に残りました。組織がクリエイティブであり続けるために、リーダーが一番クリエイティブなのかもしれません。
だいぶ前ですが、NHKのドキュメンタリー番組で映画制作会社のピクサーをとりあげていました。その番組では、彼らが集団でひとつのストーリーを作り上げて行く様子をみることができます。
大人数でクオリティの高い映画を作り続けるには秘訣があるはず!と思い「ピクサー流れ 想像するちから」を購入しました。
セーターを着ているのは気にしないでください |
自分も分野は違えど、チームでサービスやUIをうまく作っていくヒントがあると思って購入したのですが、あたりでした。ヒントだらけです。
社長のエド・キャットムルが、PIXERを設立してから今に至るまで、組織がクリエイティブであり続けるために行ったことを、必要だった理由とあわせて丁寧に説明してくれます。
彼が一貫して問題を前向きに捉え、組織をアップデートし続けていたことが印象に残りました。組織がクリエイティブであり続けるために、リーダーが一番クリエイティブなのかもしれません。
以下、心に残ったポイント3つです。
- 「良いアイデアと良いチームなら、良いチームの方が重要である。」
- 「ポジティブであること」
- 「最高のクリエイティブは、最新のテクノロジーと融合する」
監督のジョン・ラセターにフォーカスが行くことが多いですが、社長のエド・キャットムルもすばらしいですね。最後にスティーブ・ジョブスとの逸話もあり、彼がどのような人間だったか、少しわかったような気がします。
約400ページのボリューム、読み切るまでに時間がかかります。前半は、訳にクセがあり読みづらかったのですが、後半はスムーズに読み進めました。
英語のタイトルは「Creativity, Inc.」納得です。
良い本です。気になる方はぜひ。
英語のタイトルは「Creativity, Inc.」納得です。
良い本です。気になる方はぜひ。
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