ダッチオーブンでベーコンを作りました 〜その1・下準備編〜

カジです。今回はだいぶ本格的ですよ。

あいかわらずダッチオーブンで燻製を楽しんでいます。今回は、妻からのリクエストに答えてベーコン作りに挑戦しました。

市販されているベーコンの場合、安いものは燻液という液体で香りづけされており、煙で燻していないものが多いんです。本来保存食である燻製ですが、保存料や添加物も使われており、小さい子供がいるわが家としては気になるところ。

食の安全!を語るのは横に置いといて・・・。自家製ベーコンって、もう単語として楽しそうじゃないですか。確実に美味しい予感がしますよ。とりあえず作ってみます。


使ったのは角煮用の豚バラブロック。

ちょっと脂身が多かったかな・・・


5日ほど生肉を冷蔵庫で寝かすので、調理器具を殺菌します。

まな板を殺菌

肉に塩味がしみるように、フォークを使って穴をあけます。

ブスブス・・・

穴をあけ終わったら、岩塩と胡椒をめいっぱいふりかけて・・・、

ゴリゴリふりかけます

家にあったので、ローリエも一緒にのせます。

生臭さが消えそう

ラップで包み、空気をしっかり抜きます。

準備完了です

ここから冷蔵庫にいれて5日間寝かします。塩味がうまく行き渡るように、1日1回裏返します。毎日手をいれる必要があるのは、ワクワクが加速していいですね。

冷蔵庫で寝かせます


肉を毎晩ひっくり返して5日後。ここからは水気を抜いていきます。

風通しの良い所で干す方法もありますが、今回は脱水シートを使います。脱水シートを使うと冷蔵庫に入れたまま乾燥できるので、お肉が腐るリスクが減るらしいです。

これが脱水シートだ!

脱水シートには吸水性のある素材が使われています。このシートで5日間寝かしたお肉を再びラッピング。

不思議な素材・・・

できあがりです

また冷蔵庫に寝かします。

うまくなれ〜

1日後・・・。取り出しているとびっくり!吸水シートが水気でぷにゅぷにゅしてます。

すごい!給水シートすごい!

たっぷたっぷです

開いてみると、お肉乾燥してるんですよ。すごいなぁ。

乾燥しているのわかりますか?

本当はもう一晩脱水シートにくるんで乾燥させるのですが、今回はキッチンペーパーでくるんで乾燥させました。脱水シート、結構高いんですよ。

キッチンペーパーでくるんで・・・

もう一晩おやすみなさい

というわけで、燻製するまで5日塩漬けしてさらに2日乾燥させます。手間はかからないのですが、時間がかかります。

週末に仕込んで、翌週末に燻製で仕上げる流れですね。今日は長くなってしまったので、次回燻製・実食編を書きたいと思います。

(そろそろ温燻、冷燻もしてみたいなー。。。)


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